いや~今年のマンガ大賞が決まりましたねぇ
そうなの?全然知らん
えええええええええええええwww
日本人で知らない人いるの?!
わたくしは日本人ではありません。
国産牛です。
小説といえば「芥川賞」
そして、漫画といえばコレ!!
「マンガ大賞」です!!
そうなのか・・・牛は漫画読まないからな・・・(エロ本はがっつり読んでるけどw)
マンガ大賞概要
マンガ大賞の選考対象は、前年の1月1日から12月31日に出版された単行本の内、最大巻数が8巻までの作品です。
なお選考対象には電子書籍(最大巻数が8巻相当までの作品)も含みます。一次選考では、各選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」を選出。
二次選考では、一次選考の結果から得票数10位までの作品がノミネートされます。
選考員はその全てを読み、トップ3を選びます。その結果を集計し、年の一推し『マンガ大賞』を決定します。
毎年何が大賞になるかを予想して楽しみにしていた(自称)漫画評論家ヒロでしたが、なんと今年はせどりが忙しすぎてマンガ大賞の事を完全に忘れておりましたwww
忙しくて忘れるなら評論家は語れないねw
今年のマンガ大賞2021は・・・
ダガダガダガダガダガダガ・・・ダーン!!!!
第5位:「推しの子」
⇒まずは試し読み
⇒購入する
作者: 赤坂アカ×横槍メンゴ
第4位:「水は海に向かって流れる」
⇒まずは試し読み
⇒購入する
作者: 田島列島
第3位:「カラオケ行こ!」
⇒まずは試し読み
⇒購入する
作者: 和山やま
第2位:「チ。ー地球の運動についてー」
⇒まずは試し読み
⇒購入する
作者: 魚豊
そして栄えある大賞はコチラ!!!!!
大賞「葬送のフリーレン」
作者:山田兼人 アベツカサ
『葬送のフリーレン』(そうそうのフリーレン)は、山田鐘人原作、アベツカサ作画による日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2020年22・23合併号より連載中
※Wikipedia参照
「葬送のフリーレン」が大賞だったか!!予想通りだな!!
といいたいところですが、漫画評論家を語っているわたくしヒロは・・・
しまった・・・この漫画、完全にノータッチだった・・・
2021マンガ大賞「葬送のフリーレン」あらすじ
というこで実際に読んでみました!!
「葬送のフリーレン」はファンタジー漫画です。
物語は勇者一行が魔王を倒す為に、王都を出発するところから始まり・・・ません!
魔王を倒して王都に凱旋するところから始まります!!
魔王を討伐した勇者一行は討伐の報告をする為、王都へ凱旋帰国するシーンからスタートする。
出典:葬送のフリーレン
勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンの勇者一行は10年の歳月を要し、魔王を倒し、そして世界は平和になった。
しかし冒険が終わってしまうことに少し寂しさを感じてしまう勇者一行であった。
魔王を倒し、凱旋帰国したと同じくをして、「半世紀(エーラ)流星」という50年に1度振るという流星を見ることが出来た一行は、50年後、もう一度4人で流星を見ようと約束をする。
出典:葬送のフリーレン
冒険は終わり、一同はパーティを解散する。
その内の1人、魔法使いでエルフであるフリーレンは、魔法の収集を行う為に一人町を後にする。
この世界ではエルフは軽く1,000年は生きると言われており、エルフのフリーレンにとって、50年は些細な時間であった。
月日は流れ、物語は50年後に進む・・・。
50年後、約束通りヒンメル、アイゼン、ハイター、フリーレンは王都へ集まった。
フリーレンは50年経っても変わらない容姿だが、50年ぶりに会った勇者ヒンメルは年老いた老人になっていた。
4人は50年前に見たエーラ流星を綺麗に見えるという場所へ1週間かけて向かうことになる。
その1週間は過去を思い出すような4人の最後の冒険となる1週間となった。
そしてたどり着いた地で、4人で見たエーラ流星はとても綺麗だった。
エーラ流星を再び4人で見ることが出来たのだが、その後勇者ヒンメルは老化により天に召されてしまう。
出典:葬送のフリーレン
今まで人間に興味を示さなかったエルフのフリーレンは、ヒンメルの事を何も知ろうとはせず、知ろうともしなかったという事実に、ヒンメルが死んだ後に気付いてしまい、涙を流し後悔する。
出典:葬送のフリーレン
ヒンメルの葬儀後、残った3人は再度別れを告げる。
別れ際に戦士アイゼンがフリーレンにこれからのどうするのか?と尋ねるとフリーレンは「私はもっと人間を知ろうと思う。」と言葉を残し、魔法収集の旅とともに、人間を”知る”為の旅に出るのである。
出典:葬送のフリーレン
【マンガ大賞を取った「葬送のフリーレン」のココが凄い】
なんといっても物語の設定
まさかラスボス倒した後のストーリーとは驚いたね!!
ファンタジー漫画といえば様々な漫画があります。
僕ら30代なら知らない人はいないであろう、「DORAGON QUEST -ダイの大冒険-」、「RAVE」が有名なところだと思います。
なつかしいなぁ~
誰でも知っている、有名なファンタジー漫画の王道ストーリーといえば、世界平和に向け、悪の軍団のボスや魔王を倒す為に冒険をする。
というのが一般的なストーリー展開ですが、「葬送のフリーレン」は冒険が終わった後の世界を描くストーリーとなっています。
主人公の成長や努力、出会いや別れを描くことでストーリーに深みが出るからこそ「ラスボスを倒す!!」ことが目標になっていた、今までのファンタジー漫画を覆す展開は今までになかった展開といえるでしょう!!
ラスボスを倒してからも残された人々の物語は終わらない!!
ファンタジー漫画のラストは大体ハッピーエンドで終わります。
しかし、主人公達はラスボスを倒した後にも物語があって、主人公に関わった人たちもその後の物語はあります。
人間よりも長い寿命のフリーレンは出会った仲間の誰よりも長く生きる=仲間は先に天国へ旅立ってしまう。
そんな中でフリーレンは何を思うのか?どう成長していくのか?
そういった部分をフリーレンの目線でとても上手く描かれており、切なくも感動できる物語となっています。
30歳を超えると涙腺が緩いなぁ
フリーレンは新たなる旅へ
勇者ヒンメルの死後、フリーレンは魔法収集の旅とともに、人間を”知る”旅に出ます。
そこで新たな仲間との出会いがあり、旅の目標となる目的地が決まり、新たなる旅に出ます。
新たな仲間とはいったいどんな関係なのか!?旅の目的地とはいったいどこなのか!?
次が気になる展開が止まらない「葬送のフリーレン」ですが・・・
それは本作を読んでからw
【まとめ】
ありそうでなかった展開のファンタジー漫画。
ファンタジー漫画をこよなく愛する人も。
ファンタジー漫画をあまり読まなかった人も。
エロ漫画ばかり読んでる牛も。
誰もがハマれる「ファンタジー漫画」の「その後」のおはなし。
葬送のフリーレン
こりゃ大賞取るわ!!めっちゃ面白い!!
そんな面白い漫画をチェックしてなかった、自称評論家のブログはコチラですw
こ、このブログはせどりブログだしっ!!