前回までは商品説明を書かせていただきました。
今回は「配送」についてと「販売価格」についてお伝えします。
【8】配送料の負担
商品が売れた際、発送料は出品者、購入者のどちらが負担するかを決定します。
ヤフオクでは購入者が送料を負担するのが基本となりますが、メルカリでは出品者が負担するのが基本となります。
なので送料込み(出品者負担)にチェックを入れましょう。
ただし、着払い(購入者負担)がいけないというわけではありません。
あくまで自分の判断で決めて大丈夫です。
【9】配送の方法
次に発送の方法です。
メルカリにおいて荷物の発送は匿名配送がよく選ばれています。
メルカリ内で匿名配送が選択できるのは下記のふたつとなります。
・らくらくメルカリ便
ヤマト運輸が行っている配達サービス
商品のサイズによって発送費が変わるがサイズごとに全国一律の金額となる
ヤマト運輸、ファミリーマート、セブンイレブン、PUDOで発送可能
□ A4封筒サイズ・・・¥175
□ 宅急便コンパクト・・・¥380 + ¥70(箱代)
□ 宅急便・・・¥700~
・ゆうゆうメルカリ便
郵便局が行っている配達サービス
商品のサイズによって発送費が変わるがサイズごとに全国一律の金額となる
郵便局、ローソンで発送可能
□ A4封筒サイズ・・・¥200
□ ゆうパケットプラス・・・¥375 + ¥65(箱代)
□ ゆうパック・・・¥700~
サイズ、金額等々の細かな違いはありますが、大きく違うのは発送場所と思っていただければ大丈夫です!
メルカリで初めて出品する方は家の近くのコンビニがどこのコンビニか?で決めましょう!!
ファミリーマート、セブンイレブンが近ければ「らくらくメルカリ便」で、ローソンが近ければ「ゆうゆうメルカリ便」を選択しましょう!!
他にも下記の配送方法がありますが、こちらはどれを選んでも個人情報を公開する必要があります。
・未定
・ゆうメール
・レターパック
・普通郵便(定型、定型外)
・クロネコヤマト
・ゆうパック
・クリックポスト
・ゆうパケット
正直発送のシステムや詳細は初めての方は訳が分からないと思います。
なので、売れたら近くのコンビニで発送してみて、発送の流れを体験するのが大事です。
僕たちも当初は発送のシステムが複雑すぎて訳が分からなかったのですが、何度か発送していくうちに理解するようになりました。
ただ慣れれば全然複雑ではないで、気楽に始めてみてください。
発送の体験談なども4話、5話で上げますので、何に迷って何に苦労したのか是非参考にみてください。
【10】発送元の地域
こちらは自分が住んでいる都道府県でOKです。
【11】発送までの日数
商品が売れてから発送まで何日以内に発送できるかを選択します。
メルカリでは1~2日に設定すると平均40時間は早く売れるよ!と煽ってきますが、本業や家事・育児で手が回らない中で、最短発送にしていると発送作業が苦痛になってしまうことがあります。
慣れるまでは余裕のある発送日数にするのをオススメします。
【12】販売価格を決定する
最後に販売価格を決定します。
販売価格は最低300円から設定可能です。
メルカリでは商品が売れたら販売手数料として、メルカリ側が10%の手数料を引き、残りが自分の利益となりますがここで1点注意があります。
メルカリは基本送料が出品者持ちとなるので、販売価格から「メルカリ手数料 + 送料(専用箱があるサイズの場合は専用箱代含む)」が引かれると思っておきましょう!!
販売価格 - 商品原価 - メルカリ手数料 - 送料 = 利益
10,000円で売れた場合
2,000円で売れた場合
販売金額が高いものを売った場合、売れた金額に対して送料の金額は高く感じませんが、販売金額が低いものを売ると送料の負担が大きく感じますよね?
なので、1,000円~3,000円の商品を売る際は、特に前もって送料を含んだ利益計算をしてから出品するようにしましょう!
これで入力は以上となります!最後に出品ボタンを押して完了となります。
【次回予告】
次回ッ!!!
「更なる悲劇っ‼‼‼ ゴブレットの呪い」